ソノ ヒトモジガ カンドウへノ 1ピース
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
原作者 : 美嘉 評価 ★★★☆
ジャンル : 恋愛 出版会社 : スターツ出版 発行年月 : 2006年10月 〈作品紹介〉 恋は思い通りにいかないもの。だけど、だから、追いかけてしまう…。 こんなにも切なくて、こんなにも苦しいのに、なぜか温かい。ケータイ小説サイトでダントツ1位の恋愛物語を単行本化。 〈作品感想〉 あらゆる悲劇をつめこんだ作品ですね〜。 でも映画のように不思議な事が、この世界には起こるという事を僕は知っています。だから全否定は出来ないし、大切な人をなくす辛さがとてもわかるので逆に共感してしまいました。 一番共感出来たのは優さんですね。好きな人が幸せになれるなら自分は身を引く、それが本当にその人を愛していると言う事だと思う。エゴばかりの世の中で純粋な愛を垣間みれた気がします。 PR
原作者 : 劇団ひとり 評価 ★★★★
ジャンル : 人情/喜劇(連作小説集) 出版会社 : 幻冬舎 発行年月 : 2006年1月 〈作品紹介〉 お笑い芸人・劇団ひとり、衝撃の小説デビュー! 「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」ほか全5篇を収録。落ちこぼれたちの哀しいまでの純真を、愛と笑いで包み込んだ連作小説集。 〈作品感想〉 一言で言うと邦画版マグノリアといった感じです。人と人とのつながりは偶然であり、必然なのですね〜。とてもデビュー作とは思えない程の文章力が光る作品です。 様々な人達がいる。 誰と出会って、何が起きるかなんて誰にも分からない。 でも、だから、 ただ歩いていけばいいのだと思う。 陰ばかりの人生でも、きっと日向になる日は来るのだから・・・。 テーマはこんな感じですかね〜。 着目点が面白いですね。普通の人とは違う視点から描いているので、その不思議さが興味を誘いました。キチンとオチもあり、にやけるところも多々ありました。
原作者 : 雫井脩介 評価 ★★★★
ジャンル : 人情/恋愛 出版会社 : 角川書店 発行年月 : 2006年1月 〈作品紹介〉 携帯サイト連載で100万アクセスを突破した、切なく暖かい恋愛小説。 香恵はある日、前の居住者が置き忘れたノートの束を見つける。そのノートが開かれた時、彼女の平凡な日常は大きく変わり始めた…。 〈作品感想〉 原作はとてもスラスラと読めて、最後は号泣と、とても良い作品でした。恋愛だけでなく、教育問題も少し絡めていて、もし学校全部が「伊吹学級」だったらどんなにいいだろうと思ってしまいました。“心の力”って本当にありますよね〜。 恋愛というかたちよりも、人とのつながりの不思議さがとてもよかったです。 僕はこの作品に“伊吹賞”をあげたいと思います。
原作者 : 宮沢賢治 評価 ★★★★★
ジャンル : SF/ファンタジー 出版会社 : 角川文庫 発行年月 : 1969年 〈作品紹介〉 孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと幻想的な銀河鉄道の旅をする物語。豊かなイメージに満ちており、様々な解釈が行われている作品である…。 〈作品感想〉 とても好きな本で、子供の頃から何度も読んでいます。 子供の頃は夢のような話にわくわくしたものですが、大人になってから読むとその切なさと愛の強に、涙してしまいます。 妹さんの死をきっかけに作品を書き始めた宮沢賢治は、この作品を書く事で自分の哀しみを癒していったと思います。そして、僕らはこの作品を読む事で癒されていくのです。 文章の美しさ、物語の壮大さ、深さ、訴えたいこと、すべてが完璧でまさに傑作中の傑作だと思います。 |
プロフィール
HN:
junky-house
性別:
非公開
カレンダー
カテゴリー
最新CM
最新TB
ブログ内検索
|