ソノ ヒトモジガ カンドウへノ 1ピース
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原作者 : 海堂 尊 評価 ★★★★
ジャンル : 医療/ミステリー 出版会社 : 角川書店 発行年月 : 2006年11月 〈作品紹介〉 『チーム・バチスタの栄光』シリーズの外伝的作品。 終末期医療の先端施設として注目を集める桜宮病院。医学生・天馬は看護ボランティアとして通い始めるが、ある時から疑念を感じる。この病院、あまりにも人が死にすぎる…。メディカル・エンターテインメント。 〈作品感想〉 前半は内容が薄い感じがして、ただ黙々と読んでました。話が進むにつれ、話の展開が急激に加速して、サスペンス色が一気に増しました。 相変わらず美しい情景描写で、情景描写の中に登場人物の心理描写まで映り込んでいる様な文章力には感動します。 ラストはいつもと違ったテイストになっていて、次回作への期待も高まるところです。ぜひ続編を書いてもらいたいものだ。 PR
原作者 : 東野圭吾 評価 ★★★☆
ジャンル : 犯罪/家族愛 出版会社 : 講談社 発行年月 : 2008年3月 〈作品紹介〉 「兄貴、あいつは本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」 惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった功一、泰輔、静奈の3兄妹。14年後、彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹・静奈の恋心だった…。 〈作品感想〉 ストーリー設定はとても好みでした。夜中に家から抜け出して兄弟で流星を観に行く。このあたりのスタンドバイミー的な視点は好きでした。 容疑者の息子の事を、被害者の子供が好きになる、という設定も面白いと思う。 ただその設定があまり意味をなさない。しかも肝心の犯人の犯行動機がちょっとショボい。途中のストーリー設定に無理が見られて、納得しかねました。 全体的にはとても読みやすく、いい作品だと思います。ただ東野圭吾ファンとては満足しかねるところです。
原作者 : 山田悠介 評価 ★☆
ジャンル : ホラー 出版会社 : 文芸社 発行年月 : 2001年12月 〈作品紹介〉 時は30世紀。ある王国で、王様が前代未聞の通達を発した。「自分以外の者が<佐藤>を名乗ることを許さない。王国にいる500万人の<佐藤>姓の人々を、“鬼ごっこ方式”で抹殺する」と……。かくして死のゲームの準備が整えられ、狂気に満ちた日々が始まった! 〈作品感想〉 細かく設定付けすれば面白くなりそうな内容なのに、ここまで陳腐な設定では子供騙しもいい所だ。文章力もなく読んでいて苦痛でした。 映画では少し設定を変えているみたいですが、きちんと作ればきっといい作品になると思うので、DVDが出たら観てみようと思う。
原作者 : 辻人成 評価 ★★★★
ジャンル : 恋愛 出版会社 : 角川書店 発行年月 : 1999年9月 〈作品紹介〉 愛し合いながらも別れることとなってしまった男女が、10年後、再び愛を実らせるまでを描いたラヴ・ロマンス。 男性視点で描いてある[Blu]と女性視点の[Rosso]の2作品がある。 〈作品感想〉 2作品とも読みましたが、[Blu]は夢見がちで女々しい男性らしさが、[Rosso]は奇麗だがどこかクールな女性らしさが出ていて、まさに2つで冷静と情熱を現していました。 「30歳の誕生日にフィレンツェのドゥーモで会おう」この約束を胸に物語は進んでいく。 自分も同じ様な経験があるので、とても共感できました。絵の勉強をしていた事や、10年以上も忘れられない女性がいたり、そして偶然の再会もした。順正の気持ちが痛い程わかり、ただただ頷きながらページを捲っていきました。 |
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